きっとあなたもおおいに泣いて泣いて、泣きまくったことがあるでしょう。涙が涸れるまで、、、
どうでしょう、そんなとき、あんなに悔しくって、悲しくって、情けなくって泣いたのに、妙にすっきりと気持ちの整理がついた、落ち着いた、気持ちの切り替えができていた、なんて言う事はありませんでしたか?
なぜなら「泣く」ということには、こころの、魂の浄化作用があるからです。すべてを涙で洗い流す、感情的なことも、肉体的なこともすべてを洗いながす力があるからなんです。
感情の奥底にたまった不安なこと、心配なこと、悲しいことをいつまでも心に抱えていては、精神的にも、身体的にもよくありません。大人になると段々泣けなくなります。泣くのは弱い子、、私達はそんな風に育てられて来たからでしょうかね、、そんなことはないのです。自分の弱さを知っている人は強い人なのです。
人前では泣けないでしょうから、お風呂の中でも、人のいないところでおもいっきり泣けばよいのです。泣く事は恥ずかしいことではありません。感情が高ぶるままに泣けばよいのです。こらえてはいけません。男性にありがちですが、、男性だって男泣きすればよいのです。
おもいっきり泣いて、つらいこと、悲しいことを心の奥から外に流してあげるのです。それが泣くということです。
泣くの中でも、とりわけ最高なのが、「うれし涙」です。感動した時、人のあたたかい心に触れた時、人はうれしくって泣きます。
あたたかい涙は、あなたの魂にもう一度立ち上がって頑張ろうという力を与えてくれます。うれし涙をたくさん流せる人生って素敵だと思いませんか?
赤ちゃんはよく泣きます。泣くことによってストレスを発散しているのです。まさに本能のなせる技です。大人になると変なプライドが邪魔するかもしれないけど、泣いてもいいんだよ。本能なんだから。
自分で自分にダメ出しをする人が多すぎます。俺って、私ってダメだな、、そればかりを言い続ける人がいます。よく考えてみてください。自分に鞭を打ち続けて、がんばり続けられますか? あなたの魂、心はきっと悲しがっているでしょう。
大切なのは結果ではなく、頑張った過程なのです。毎日成功し続ける人など絶対にいません。だから、毎日の生活の中で、ちょっとした事でも自分ってエライ、頑張ってるって、あなたのモチベーションを上げられるのは、「あなた自身」しかいないのですから。わざわざ自分を卑下して、モチベーションを下げたって何の得にもならないのですから。寝る前には「よー頑張った!」の一言を自分にかけてあげてください。
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