手放すこと
こんな時代だからこそ、
私たちがやらなければならないこと、
学ばなければならないことがあります。
それは手放すこと
私たちは、いま、さまざまなストレス
に囲まれています。仕事のこと、家庭のこと、自分のこと、
人間関係のことも大きなストレスになっていますよね。
それに加え、インターネットがあることにより、すぐ情報を得られて便利になった反面、
逆にさまざまな不安を駆り立てるような情報が、いやでも目に入るようになってしまいました。
下手な情報なら知らないほうが幸せなのかもしれません。
このように、私たちはあまりに多くのストレスにさらされ、
考えすぎてしまうことにより、
頭はパンク寸前の状況にあります。
昔は、生きることそれ自体はとても大変でしたが、一つのことに集中し、
一つの事を極める、偉業を成し遂げる環境にあったのです。
近年、偉人がいないのも、そういうことかもしれません。
では、私たちができることは、やはりひとつ、手放すことです。
不要な心配ごとや、考えても考えても答えが出ないこと、将来への不安、
仕事のこと、人間関係のこと、家庭のこと、考え始めたら、一日24時間じゃ、たりません、
それどころか、頭の中、それらで埋めつくされ、素早く直感に従って行動する事も
、あなたを待っている新しい未来や、新しいアイデア、新しい考え方も、
はいる隙間がなくなってしまいます。
あきらかに損をしているわけです。
竹内マリアの曲に、「チャンスの前髪」という曲がありました。
この歌詞はちょっと意味深です。
思考に囚われずに手放す事の重要性、を分かって書いているような歌詞にも思えます。
「何かひとつだけ、選びとったなら
そのほかのもの 捨てなきゃダメと」 と歌い出しがはじまり、
・・・・
(前半の歌詞では石橋をたたいてそれでも渡れない、わたしのような小心者の心得は
見つけたチャンスを逃さずつかむこと。と歌っていますが、後半になると、、、)
・・・・・
「くよくよするのをみせたくないだけ、
石橋をたたかずに渡ってしまうのも、時には明るい未来につながるはずね
助け合えば ほら怖いもの知らずの 自分になれる勇気が出てきた。
Oh,チャンスの神様は 前髪しかないから、通り過ぎたら、手に入れる事は無理よ」
と歌っています。石橋をたたかず渡る、、、思考にとらわれず行動する、、
古い考え方や、古い習慣に囚われている間に、夢へのチャンスや、
幸せは、あなたの目の前を通過していってしまうのです!
古い感情、不要な心配ごとで、本当に身体が重くなった覚えはありませんか?
よく落ち込んだ日は、帰り道は、トボトボと、、
思い切って、なるようにしかならない!
と頭や感情、思考ではなく、体で動いた、直感で動いたら
今日は仕事がうまくいった、、なんてことはありませんでしたか?
実は、思考よりも、あなたの直感は、どうすれば一番あなたにとってよいかを
知っています。「答えはあなたの中にある」のです。
「思考が答えではないのです。」
体で動く事、直感で動いた時は、ほとんど間違った道ではないはずです。
さて、手放す方法ですが、
これもイメージすることが重要です。つまり右脳を使う。。
決して左脳を使った思考ではうまくいきません。
寝よう寝ようと思って、寝られない、、忘れよう忘れようと思って忘れられないのと一緒です。
1つの箱をイメージしましょう。その中に、不要な考えや、心配事、不安に、古い考え方、
古い思考パターンを、ぜんぶぽいぽい放り込んでいるイメージをしましょう。
また、箱の蓋をパタンパタンと閉じて、強力なガムテープでがっちり留めちゃいましょ!
さあ、いまから捨てるぞ!という決別のイメージです。
さらに、さらにその箱が、
1。きらきらとしたまばゆい光に包まれて、とけていくイメージをする。
2。箱が上へ上へとあがっていき、遥か遠く、空の向こうに小さくなって消えて行くイメージをする。
3。爽やかな清流の中をその箱が遠くと遠くへ流れて行き、清らかな水にすっと消えて行く
イメージをする。
などなど、要は箱がなくなって行くイメージをします。
更には、そのイメージ加え、言葉の持つ力を最大限利用して、
実際に「さようなら不要なものたちよ」と声に出して、手を振ってバイバイするイメージ
を付け加えたらなおよいでしょう。
強いふるい考えは、粘っこいので、何度も何度も同じイメージで根気づよく捨てまくりましょう。
決して、左脳で考えないでください。イメージを使ってください。
強いふるい考えは、粘っこいので、何度も何度も同じイメージですてまくりましょう。
決して、左脳で考えないでください。イメージを使ってください。
また別の方法と組み合わせてみるのもいいでしょう、、
自分とは違う人に、肯定的な言葉で声をかけてもらいましょう。
「大丈夫」、「守られているよ」、「あなたは大丈夫!」、「うまくいくよ」
などです。直接声をかけてもらうのでも、文字でもかまわないと思います。
これもかなりいけます。
また別の方法として、ちょうど昨日が満月でしたが、満月から新月へ向かう間に
ひたすらお月さんに向かって、不要なものを手放したいと願いましょう。
海の水を引っ張るぐらいの強い力を持つ、お月様は、人間の体や思考にも
影響を与えます。その潮を引いていく力、満ち欠けていく力を利用して、
手放すイメージをするのも、よいでしょう。
きっとあなたの手助けをしてくれるでしょう。
最近、本屋で「断捨離」というタイトルの本が
増えているのをお気づきでしょうか?
これは、ウィキペディアによると、
ーウィキペディアより引用ーーーーーーーーーーー
ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、
人生や生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、
身軽で快適な人生を手に入れようという考え。単なる片づけとは一線を引くという。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というものです。
ちまたでなんだか分からないけど、急に同じものやテーマの本が増える事があります。
これは、わたしたちの無意識の共通意識(次回はこれをテーマにします。)が
不要な物も、不要な思考も感情も、いまや捨て去るべし、ということを
無意識に欲している、もしくは必要な状態にあるからなんです。
実は、この記事は、自分自身への自戒の念を込めています。
ちょっと前まで、私自身も、この手放す事の重要性を知っていながら、
不要なものに囚われの身になってしまていました。
書く事によって、自分の中でより消化して吸収しやすくなるとともに、自戒の念も込めて、、
またみなさんにもいろいろなものから自由に、身軽になって頂きたいから書きました。
さあ、こころも身体も身軽になって、
毎日を、人生を、充実させていきましょう。
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