「あなたに起こる事すべてに意味があります」

長い人生の中で、大きいことから小さいことまでいろいろな事が起こります。

うれしいこと、かなしいこと、つらいこと、
たのしいこと、

1つ1つの出来事には、その人にとって、すべて意味のある事なのです。

逆に意味のない事は起こりません。

起こった時には、「なんで、、、」、「どうして、、、、」と思うかもしれません。

とくに、つらいこと、悲しいことが起こると、そのときは人間「つらい」という
事が先にきて、ただひたすら、「自分はなんて大変な目にあっているんだろう」
「どうして自分だけ・・・」と思わざるを得ません。

でも冷静にそれらを後から振り返ってみると、

すべてに何らかの意味、メッセージが込められていることに気づくはずです。

人生の中で、あなたに起こることはすべてあなたのこころ、こころを成長させるための課題なのです。

つらいことも、たのしいことも、うれしいことも、かなしいことも、すべてが課題です。

仕事に追われる毎日で、あまりの激務で体を壊して入院したとします。

それを機会に、自分の人生はなんなんだろう、そういえば家族を顧みていなかった自分、、自分をだまして、自分を押し殺して働いてきた自分に
気付き、そこから人生の生き方、方向性を考え直す人もいるでしょう。

いったん立ち止まる事で、ふと我に返るのです。

自分に起こる事はすべて、そうした魂の成長、
心のあり方を見つめ直す意味のある事なのです。

そう考えると、起こる事すべてに立ち向かう勇気がわいてきませんか?

だって、神様が与えてくれたチャンスでもあるのですから。

とりわけ、うれしいこと、わくわくすること、たのしいと感じる事は、自分が進むべき道が正しいことを示しているメッセージです。

とりわけ、かなしいこと、つらいと感じる事は、
「いったん立ち止まって考え直しなさい」「乗り越えて成長しなさい」
「その方向は間違っているかもしれませんよ」
というメッセージである事が多いです。

だから、自分に起こっている事がどういう意味を持つのか、どういうメッセージを
伝えたがっているのかを考える癖をつけると、

「あっそうか、、これには、そういう意味が込められているのかも」
じゃあ、「こうしてみよう!!」と、よりスムーズに日々をすごしていけるでしょう。

起こっている事に嘆いているだけでは、何も解決もしなければ、成長もしないからです。

神様からの宿題・課題を正面から向き合い、「よし、いっちょやってみるか!」
「勇気を持って人生を変えてみるか!」と思えるかどうかであなたの人生の質も変わってきます。

あなたに起こる事すべてに意味がある事を理解するだけでも、すでに一歩成長した事になります。

さあ、どうせ生まれて来たなら、
いっちょ心も魂も成長させていこうじゃないですか!

今日も一日が平和である事に感謝して、楽しい気持ちで過ごしましょう。