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No.2

写真はさまざまな光があってこそ、素晴らしいものになります。光が主役と言ってもいいでしょう。刻々と変化する一瞬の姿を捉えるのが写真とも言えるかもしれません。

こちらを見つめる野良猫。野良猫にしては美しい毛並み。そして鋭く警戒する眼光は、気品すら漂う。ここはGordes(ゴルド)。フランスもっとも美しい村の1つだ。

 なんともゆったりとした足取りでさっていく野良猫。この地域は猫が多いようだ。いたるところに猫の視線を感じる。ここはフランスブルターニュ地方 キブロンの街中だ。濃いブルーの扉がいかにもフランスらしい目の覚めるような色合いだ。

ぷるぷると体が震えていた。おしゃれな毛並みかな。しっとりとしたうるうるとした目で見つめられると、こちらもうるうるとしてしまう。ここは御殿場アウトレットモールの中。愛犬を連れて散歩している人を多数見かける。

 なんだかとっても気品の漂う猫たち。妙に礼儀ただしい姿勢だ。フランスブルターニュ地方 キブロンの猫達だ。背景の淡いグリーンの扉とマッチしてお洒落だ。

レストランの看板の前を悠然と通りすぎて行く。私はそんなものには興味はない。と言わんばかり。ゴーイングマイウェイ。足取りもしっかりと目的地に向かっていくようだ。

 「ごきげんよう〜」そんな声が聞こえてきそうな場面だ。黒猫は女性なのだろうか。そんなしなやかな雰囲気を漂わせる。左から現れた栗毛の猫は、黒猫の様子を慎重に伺っているようにも見える。ここはフランスの南西部、コンクだ。コンクはスペイン サンティアゴ・デ・コンポステーラへの古い巡礼地の1つだ。

きりっとした目で見つめられる。フランスの猫はなんだか警戒心が強いようだ。それにしても毛並みが綺麗だ。どこかの飼い猫なのだろうか。

 ふさふさした毛並みの猫。淡いブルーの目が涼やかだ。ポーズもなんだか決まっている。私を撮っているの、撮るならちゃんと撮ってよ。そんな声が聞こえてきそうだ。

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