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No.4

この写真ページはブルターニュ地方、Mid-Preyneeseのフォトを紹介していきます。偶然であった人々と のふれあいやコミュニケーションを通して、旅の醍醐味を味わって行きただ来ます。

水面がきらきら、さらさらとした潮風が通りすぎていく、さわやかな気候の中、風に吹かれる気持ちよさは格別です。ここは伊勢志摩の海岸線。

 やわからな光が辺りを包む。夕陽の光で木の小屋が照らされ立体感が醸し出されている。小さな花が潮風に揺れている。もうすぐ夜がやってくる。静かな波の音と草木がすれる音だけが辺りにこだまする。

大空をゆったりと舞う。その姿は悠然として力強い。大きな翼をめーいっぱい広げ、風にのって、とおく、とおくへと。

 海に向かって飛び去っていく。海から吹く向かい風に逆らわず、風を利用して高く高く舞い上がる。海の色も透明感がありまるでハワイの海のようだ。ここは伊勢志摩の海だ。

レンズを通して、鳶と思わず目があった。
それくらい密着取材的に、鳶を撮りまくった。結果こんな迫力のある写真をとることができた。綺麗に広げられた羽の形はとても美しく、うっととりと見つめてしまいそうになる。

 砂の上に残る、足跡。美しい夕陽の光に照らされ、砂の粒一つ一つがキラキラ輝いている。風が作り出す砂の上の文様、砂紋とやわからかで優しい夕陽の光とのコラボレーション。ただただ静かに見つめてしまった。

遠くで親子が、打ち寄せる波と戯れていた。子供のころ見た海の雄大さは、感動でもあり、畏怖の念で見つめていたものだ。沈み行く太陽に照らされた美しい海岸線。ここは神のいずる国、出雲の国だ。

 黄色に塗られた杭。海風と波に洗われ、朽ちて行く杭。夕陽を浴びて、黄色のコントラストが増していく。海岸線で見られた、ものを言わないが、存在感のある1つの静かな光景だ。

 季節は秋口。次の年の夏まで、使われない海の家の骨組みだろうか。細いシルエットと砂についた足跡が物悲しい。でもどことなく優しい雰囲気が漂う温かい光景にも感じる。

こがね色に輝く海岸線。ここは伊勢志摩の静かなる海岸だ。信じられないくらいキラキラと黄金色に光っている。海岸の足跡さえ、1つのデザインのようだ。

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