見た目通り!
白は白で撮りたい、、


 上のフォトをみてみよう。白い美しいバラなはずが、、なんだかくすんだ白になっている。どちらかというと「グレー」な感じで映ってしまっている。これでは撮影しようとした人の意図ではないはずだ。
 ではどうしたらいいだろうか?

 こんどは左下のフォトを見てみよう。こちらはきちんと白バラの美しさが引き出されている。 かぎりなくホワイトに近い、ペールイエローが淡く入った雰囲気が表現されている。

 てこの2枚の違いはどうして生まれたのだろうか。もうここまで読み進めて来た方はおわかりでしょう。「露出補正」によってプラスに補正した結果がこれだ。だから撮影する時にはよく考えなければならない、、、。
 この白バラは画面全体が白い、、だから、カメラの基準であるグレーと比較として明るすぎる→暗くしなきゃ、となるはずだ、だから逆に露出補正で明るくしなければ、、と。
 この今文書にしたことを撮影する際に頭の中で考えてみれば、白いものを白く撮影する事ができる。

見た目通り!
黒は黒で撮りたい、、


 上のフォトをみてみよう。黒い銅製の勇ましい銅像のはずが、、なんだかあまり重みを感じない、白っぽいフォトになっている。どちらかというと「グレー」な感じで映ってしまっている。これでは撮影しようとした人の意図ではないはずだ。
 ではどうしたらいいだろうか?

 こんどは右下のフォトを見てみよう。こちらはきちんと黒い銅製の雰囲気が引き出されている。 重厚感が表現されていて、なんだかご利益がありそうな雰囲気をうまく引き出している。

 うおわかりでしょう。「露出補正」によってマイナスに補正した結果がこれだ。、。この銅像は画面全体が黒い、、だから、カメラの基準であるグレーと比較として暗すぎる→明るくしなきゃ、となるはずだ、だから逆に露出補正で暗くしなければ、、と。
 この今文書にしたことを撮影する際に頭の中で考えてみれば、白黒いものを黒く撮影する事ができる。