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No.6

 自然には神が宿ると昔から言い伝えられてきました。それは自然を大切に、そして時には畏敬の念を持って接してきた日本人のこころ。それは昔から自然とともに生き、自然から恩恵を受けて生きてきた日本人のSOULかもしれない。

 ここは神の国、出雲。それもすさまじい強力なパワースポットとして有名な「須佐神社」。その神社の中で撮られた一枚だ。すがすがしい空気とパワーに包まれたその空間に邪気が入り込む隙はみじんもない。陽に照らされた葉は見ているだけで癒されそうだ。

 宮崎駿のアニメ「千と千尋の神隠し」に出てくる世界を彷彿とさせる、その姿は本当に見るものを魅了する。この山門はあまりに別世界のものだ。この門を潜るとそこから先は戸隠神社へ続く山道だ。その山道の脇には何百年も前から参拝する人々を見守ってきた大杉が両脇を固める。

 こんな大杉の山道を歩いていると、人間のちっぽけな悩みなどすっ飛んでしまいそうだ。そうだ本当に人の悩みなど、何百年の樹齢を持つ大杉からしたら、たいした事はないのだ。だからこの地を訪れ、こころの内に秘める悩みを大杉に触れて打ち明けてみよう。

 ぶっとい根ががっしりと大地をつかんでいる。ここは出雲の須佐神社の境内後ろにある巨木の根だ。ここは強力なパワースポットとして知られている。そんなことは人が勝手に決めた事だ。そんなことなど気にせずこの巨木は昔からここにあり、何万人もの人々を見守ってきた。

 ひまわりは元気の印だ。黄色の花びらが太陽に向かって咲く姿は、子供心をつかんではなさない。力強く空に向かって咲く姿は、なんだか勇気づけられる。
(長野県にて撮影)

 出雲 須佐神社の巨木。すごい。。
説明はもういりません。見て癒されてください。

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