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海風が心地よい、横浜の大桟橋の写真をご紹介。トワイライトに包まれるベイサイド、青い光に満たされていく時間。刻々と変化する様は見ていて飽きない。
ブルーモーメント。日が暮れてて、完全に夜となる前のほんの20分くらいの間。この瞬間がこの上なく美しい。船は新たなる旅を予感させる。パシフックビーナス船のフォルムは美しい。
みなもがきらきらと美しい波止場の光景。ライトアップそのものの美しさよりも、みなもに映り込む光の方がより魅力的に感じる。絶え間なく変化する光の洪水と潮騒の香り、波の音。1つの総合芸術だ。
船が汽笛をあげて出航していく。しばしの優雅な時を楽しむ人たちの笑顔が見えるようだ。季節は秋にさしかかったころ、船の甲板に出ると肌寒いだろうが、それがより一層恋人達のこころを寄り添わせるだろう。
くじらの背中から降りて行く人たち。ひとしきり写真を撮って満足そうに談笑しながら去って行く恋人達。ブルーのライトが幻想的だ。派手さはないライトアップがお洒落で心地よい。こうして海風に吹かれながら散歩をするのも贅沢な時間かもしれない。
横浜の湾岸地区は歴史に満ち満ちた地区である。大桟橋から見えるこの建物は、昭和9年に建てられてた、実に80年弱も経つ建造物だ。赤色に照れされ、歴史の重みを感じさせる。
ここは横浜税関の本庁舎だ。クイーンの相性で呼ばれている。神奈川県庁本庁舎(キング)、横浜市開港記念会館(ジャック)と共に、「横浜三塔」の1つである。
みなとみらい地区は本当にきらびやかで美しい夜景だと思う。端正に配置されたビルやホテルが立ちならび、帆をイメージしたインターコンチネンタルホテルも、港町である事を強くイメージに刻み込む。ブルーに染まる瞬間、赤れんが倉庫の赤色のレンガがひときわ美しく見えてくる。
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