Gallery Page No

No.4

この写真ページはブルターニュ地方、Mid-Preyneeseのフォトを紹介していきます。偶然であった人々と のふれあいやコミュニケーションを通して、旅の醍醐味を味わって行きただ来ます。

 この先には何があるのだろうか。漆黒の闇か、それとも。。幻想的な空間だ。かなり冷えた空気は吸い込むたびに肺が驚く。気温は4度か5度ぐらいだろうか。ここは冨士の麓、時の栖(すみか)。という冬のイルミネーションが美しい場所だ。

イルミネーションはただただ美しい。写真の取り方で、美しくも、普通にも撮れてしまう。光をぼかしながら切り取る事で、こんなにもドラマチックな雰囲気になる。

 光のトンネルをゆっくりと散歩する。こんな贅沢な事はない。何万というLEDライトが出迎えてくれる。みな上を見上げながら、うっとりとした表情を浮かべ、ゆっくりと歩いて、トンネルの向こうへ消えて行く。

 光が重なりあい、泡のようにふわふわ、きらきら。光の渦が、複雑に変化しながら、その形を変えていく。ファインダーをのぞくと、光が洪水となって溢れてきた。ここはイルミネーションで有名な時のすみかだ。

 思い思いにカメラを構え写真に収める。思い出は光に包まれて、優しい記憶の一部となっていく。光のトンネルは百メートル以上も続いて行く。

 季節は冬、ここは富士山の麓であるため、かなり寒いがきらびやかな光に包まれ、なんだか温かくも感じられ心地よい。時之栖(ときのすみか)の イルミネーションはいつ見ても素晴らしい。毎年コンセプトを変えて見る者を驚かせてくれる。

細かな光が集まると、まるで絨毯のように見える。小さな力も沢山集まるとこんなにも綺麗な光となる。光の玉が絨毯の上を転がって、目の前に止ったようにも見える。

光の雪だるま。小さいながらみんなの目を引きつけていた。暗闇の中を照らす小さな小さな雪だるまが、愛おしく感じられた。

Gallery Page No